2006,01,28
AQUA JOURNAL(アクア・ジャーナル)の124号の表紙は苔むす森林をイメージした水景となっていまして、特集は「魚の気持ち水草の気持ち」です。
今月のアクア・ジャーナルの特集は魚と水草の気持ちを通して水槽レイアウトを考える趣向になっています。ネイチャーアクアリウムの目指す水景は「魚と水草の楽園を創造する」ことですので、この特集には惹かれるところがあります。
記事を見ると、混泳で大きさや性格の異なる魚にエサを十分に与える方法や、クリプトコリネが溶ける原因などを、魚や水草の視点で語られています。
書かれていることは熱帯魚や水草の飼育方法なので、魚や水草の視点を用いなくても説明できることですが、この方が自然や生き物に接していることを実感できました。
子供の絵本のような語り口なのも和みますね。
また、魚の気持ち水草の気持ちについて、著名な方のQ&Aコーナーがありました。「いま、会いに行きます」で有名な小説家の市川拓司さんも載っていました。
ちなみに、市川さんはNHK BSの番組(なんとか熱中塾?のアクアリウム特集)にも熱帯魚好きとして出演されていましたね。
今回は、管理人もアクア・ジャーナルのQ&Aコーナーに答えてみようと思います。
<魚の気持ちについて>
<水草の気持ちについて>
魚や水草は水槽や人間にどんな気持ちを持っているのでしょうか。
管理人の答えとしては、「魚や水草は人間に感情を抱くことはない。今おかれている状況で最も快適な行動を取るだけだ。と思う。」
身も蓋もない答えになってしまいましたが、巻末のコメントは含蓄がありました。
「もし人間達が地球上にいる様々な生き物達の感情を理解することができたら、自然破壊も戦争もきっと起こらないのではないかと思うのだが、どうだろうか?」
非常に優しい言葉ですね。
魚だけでなく、全ての生き物の感情を理解できたら素晴らしいと思います。理解することにより、自然破壊や戦争が起こらなくなるのならば、最優先で取り組むべき事柄だと思います。
ただ、「自然破壊や戦争が起こらなくなる」とは実に難しいことです。
例えば、森林伐採(焼畑農業)を考えた時、飢えから逃れるために焼畑を行っている人々が「動物の感情を理解する」ことによって、焼畑を止めてくれるのでしょうか。戦争で友人を殺された人が「動物の感情を理解する」ことによって、敵国を憎むことを止める事ができるのでしょうか。戦争兵器を売買する企業が「動物の感情を理解する」ことにより、武器の売買を止めてくれるのでしょうか。
もう少し身近なことを挙げてみましょう。北朝鮮に拉致された日本人の家族は「動物の感情を理解する」ことによって、北朝鮮を許すことができるのでしょうか。
「自然破壊や戦争がなくなる」ということは、飢餓や貧困、人間の憎悪や殺意、民族間の利害関係など、外交を含めた様々な衝突を回避しなくてはなりません。これらの行為は非常に地味な活動であり、事務的な問題を数え切れないくらい解決しなくてはならない分野です。
それを「地球上の様々な動物の感情を理解することによって回避できる」と言うのは、奇麗事にしか聞こえません。自然破壊や戦争を少しでも考えれば、このように軽々しく言えるようなコメントではないと思います。
敢えていうならば、「地球上の様々な動物の感情を考える余裕のある人々は、自然破壊や戦争は起こさない」でしょうか。それはつまり、戦争状態にない、平和な国の人々のことです。
そうそう、今月のアクア・ジャーナルの巻末アンケートに答えると、ADAキーホルダーがもらえるようです。アンケートを応募しようと思います^^。
アクア・ジャーナル
今月のアクア・ジャーナルの特集は魚と水草の気持ちを通して水槽レイアウトを考える趣向になっています。ネイチャーアクアリウムの目指す水景は「魚と水草の楽園を創造する」ことですので、この特集には惹かれるところがあります。
記事を見ると、混泳で大きさや性格の異なる魚にエサを十分に与える方法や、クリプトコリネが溶ける原因などを、魚や水草の視点で語られています。
書かれていることは熱帯魚や水草の飼育方法なので、魚や水草の視点を用いなくても説明できることですが、この方が自然や生き物に接していることを実感できました。
子供の絵本のような語り口なのも和みますね。
また、魚の気持ち水草の気持ちについて、著名な方のQ&Aコーナーがありました。「いま、会いに行きます」で有名な小説家の市川拓司さんも載っていました。
ちなみに、市川さんはNHK BSの番組(なんとか熱中塾?のアクアリウム特集)にも熱帯魚好きとして出演されていましたね。
今回は、管理人もアクア・ジャーナルのQ&Aコーナーに答えてみようと思います。
<魚の気持ちについて>
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魚の気持ちは、どのような場面で、どのように考えますか? |
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魚が病気になったり、死んでしまったとき。きっと水槽にいるより自然で生きた方がよかったのだろうと思ってしまいます。元気な時は魚の気持ちはあまり考えません。
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魚がうれしそうだなあ、と思うのはどんな時? |
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魚を買ってきて、水槽に入れられた時でしょうか。せまいビニール袋から水槽に放たれて、「ん?ここはどこだ、一体」とキョロキョロしながら泳いでいる姿を見たときです。
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逆に魚がつらそうだなあ、と思うのはどんな時? |
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病気でじっと動かない時や、反対に激しく動き回っている時です。魚がつらそうだと見ている方も辛くなります。
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魚がつらそうな時は、どのように対応しますか? |
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隔離して薬品などを投与します。元気になってくれることを期待しながら・・・。
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ネイチャーアクアリウムをしていて、魚と気持ちが通じ合えたと思ったことはありますか? |
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魚と気持ちが通じ合うという概念がありませんでした^^;。人間は魚が喜びそうなことはできても、気持ちを通わせることはできないんじゃないかなと思います。というのも、気持ちが通じ合うということは、人間が魚の気持ちを理解すると同時に、魚が人間の気持ちを理解する必要があるからです。これができたら素晴らしいですね。
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一番好きな魚は誰ですか? |
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バンブルビー・フィッシュです。
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魚へのメッセージを一言。 |
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もしかしたら一生行くことのない国や川から運ばれてきた魚たち。大切にするので、できれば長生きしてください。(それは人間の自己満足とエゴと言われればそれまでです・・・。)
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<水草の気持ちについて>
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水草の気持ちは、どのような場面で、どのように考えますか? |
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植物に気持ちがあるとは考えていませんでした^^;。強いて言えば、有茎草などで、夜になると葉が閉じるのを見たときです。店を閉店しているような感じがして「ああ、眠いんだなあ」と思いました。
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水草がうれしそうだなあ、と思うのはどんな時? |
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水槽の水に馴染んで、ぐんぐんと生長をはじめたときです。人間に例えるならば、気力が充実したスポーツ選手の雰囲気があります。
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逆に水草がつらそうだなあ、と思うのはどんな時? |
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買ってきた水草が、環境の変化に適応しようと今までの葉を落とした時です。あたかも枯れたように見えますし。
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水草がつらそうな時は、どのように対応しますか? |
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「頑張って水槽に馴染んでほしい」と祈るような気持ちです。特別な対応はしません。
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ネイチャーアクアリウムをしていて、水草と気持ちが通じ合えたと思ったことはありますか? |
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これは魚と気持ちを通じ合うより難しい気がします。ただ、もし通じ合えたら、水草に怒られそうな気がします。「窒素が足りねぇぞ!」「鉄分はどうした!」「二酸化炭素が足りなくて光合成できねーじゃねぇか!」とほほ・・・・。いやいや、結構感謝されるかもしれませんね。「ここは平和な場所ですね」なんて・・・。
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一番好きな水草は誰ですか? |
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グロッソスティグマ。
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水草へのメッセージを一言。 |
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水草はやはり自然の中で生きた方がよいのでしょうか。水草を大切にするように、日頃目にする緑も大切にしなくてはと感じています。いつか、水草を買わなくても緑溢れる日が来ますように。
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魚や水草は水槽や人間にどんな気持ちを持っているのでしょうか。
管理人の答えとしては、「魚や水草は人間に感情を抱くことはない。今おかれている状況で最も快適な行動を取るだけだ。と思う。」
身も蓋もない答えになってしまいましたが、巻末のコメントは含蓄がありました。
「もし人間達が地球上にいる様々な生き物達の感情を理解することができたら、自然破壊も戦争もきっと起こらないのではないかと思うのだが、どうだろうか?」
非常に優しい言葉ですね。
魚だけでなく、全ての生き物の感情を理解できたら素晴らしいと思います。理解することにより、自然破壊や戦争が起こらなくなるのならば、最優先で取り組むべき事柄だと思います。
ただ、「自然破壊や戦争が起こらなくなる」とは実に難しいことです。
例えば、森林伐採(焼畑農業)を考えた時、飢えから逃れるために焼畑を行っている人々が「動物の感情を理解する」ことによって、焼畑を止めてくれるのでしょうか。戦争で友人を殺された人が「動物の感情を理解する」ことによって、敵国を憎むことを止める事ができるのでしょうか。戦争兵器を売買する企業が「動物の感情を理解する」ことにより、武器の売買を止めてくれるのでしょうか。
もう少し身近なことを挙げてみましょう。北朝鮮に拉致された日本人の家族は「動物の感情を理解する」ことによって、北朝鮮を許すことができるのでしょうか。
「自然破壊や戦争がなくなる」ということは、飢餓や貧困、人間の憎悪や殺意、民族間の利害関係など、外交を含めた様々な衝突を回避しなくてはなりません。これらの行為は非常に地味な活動であり、事務的な問題を数え切れないくらい解決しなくてはならない分野です。
それを「地球上の様々な動物の感情を理解することによって回避できる」と言うのは、奇麗事にしか聞こえません。自然破壊や戦争を少しでも考えれば、このように軽々しく言えるようなコメントではないと思います。
敢えていうならば、「地球上の様々な動物の感情を考える余裕のある人々は、自然破壊や戦争は起こさない」でしょうか。それはつまり、戦争状態にない、平和な国の人々のことです。
そうそう、今月のアクア・ジャーナルの巻末アンケートに答えると、ADAキーホルダーがもらえるようです。アンケートを応募しようと思います^^。
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